Luna Murano
Poetry
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CV
忘れる練習
いつもなにかを忘れている気がする
呼吸の練習
守られていたこと
絹のような毛並み
インクの漏れたペン
海へ向かう電車
未開封のメッセージ
激しく在ること
飲み込んだ飴の味
いくつかの誕生日
縛られていること
吐き出したうそ
嵐のまえの蜘蛛の巣
最後の指きり
忘れなければ生きていけなかったもののなかに
置き去りにした私がいる
© 2026 Luna Murano